資産運用について考える。

自分の投資について、備忘録がてらに公開しています。

今後の米国株価予想(2023/6/22)

素人の私ですが、今後の相場を予想してみました。(オッズはかなり高めです(笑))

 

■予想

①今週FRBは、+025%で今後もインフレ低下の傾向が見られない限りは、利上げ継続すると発表。(場合によっては+0.5%もあり得る?さすがにない?)

②上記で一瞬株価は下がるが、また元の水準にもどる。4月中はさらになんやかんやで上昇を続ける。

③5月末くらいから失業率が上昇し始め、6月くらいから他の指標も悪化し、本格的なリセッション入りをする。

 

■理由

FRBはインフレ抑制が最重要課題であり、もしインフレが続いた場合に、後で責任を問われるので、利上げを行い強力なブレーキを踏んでいるポーズを見せる必要がある。(インフレは厄介で強力にやらないと、なかなか抑制できない。)

一方で銀行救済と称して、バランスシートを拡大させており、裏でアクセルを踏んでいる。(FRBのRecent balance sheet trendsを参照。)

これは、これ以上銀行が潰れるとやっぱりFRBの責任が問われるので、裏で個別に銀行が潰れないように支援しているためである。

②結局中途半端な施策は、市場に見極められてしまい、株は短期的には上昇する。

③6月あたりから、米国民のコロナ給付貯金がなくなって生活できなくなり、消費を継続できなくなる。住宅/オート/カードローンの滞納率もだんだん上昇しているそうで、上がりきった物価と重なってリセッションが発生する。

 

■アクション(予定)

FRBの利上げを待って、債券を購入する。また日本円預金の半分で米株インデックスを購入する。

②5月から毎月一定額の購入を進める。購入額は、給与より少し高めで、毎月預金残高を減らしていく。日本個別株でよさそうなのがあれば、それも購入。

③強力なリセッションが発生したら、残りの日本円全額を投入する。あとはお給料分毎月継続して購入していく。

 

⇒結局、完全に相場を読み切るのは難しいので、どちらに倒れてもいいような動き方になると思います。

 

これでFRBが「利上げはもうなし!」とか言い出したら、また再検討ですね。(笑)

株価は下がったけど、まだまだ高い。

先週は米国銀行、クレディスイス破綻、やっと日経平均が27000円を切りましたが、もっと材料がないとまたすぐに戻っていくと思います。

 

FRBの利上げが続いていますがまだ雇用が強く、雇用が続く限りは大きな崩れは無いように思います。

 

というのも、過去の米政府のばら撒きで米国民は貯金をもっている状態で、無理に働きたいとは思わず、労働者の数は減少しており、需給があっていない状態です。

一説にはこの貯金が6月頃に無くなるみたいな話があり、本格的な下落はそこからで、私の予想では、夏ころに大きく崩れるのではと思っています。

 

最近円高で、SP500も下がり始めているので、少しだけ入れてみてもよいかなぁとも思っていますが、まずは少しだけ待ってから(4月移行)半分程度突っ込んで、残りは夏が過ぎてから買っていこうかなと思っています。

 

ただ毎月給料は入ってきますので、給料分くらいは一定額買い始めてもよいかなと思っています。

 

あと並行して、日本の個別株も買おうかなと思っています。現在、リースと保険関連が気になっています。

Fire後の大恐慌対策

Fireで最大のリスクは大恐慌(株価の下落)であり、特に教育資金等で大きなお金を取り出さないといけない場合に、大きな問題になります。しかも将来の株価は予測できず、いざお金が必要な時にどうなっているかはわかりません。

 

ネットで調べた感じだと、お金が必要な何年か前にあらかじめ引き出しておくというような回答を見かけましたが、個人的に最大の大恐慌対策は生活費の最小化とアルバイトだと思っています。

 

完全FIREしていて働いていない人が、子どもの教育費を引き出す直前に株価が大暴落してしまったと仮定します。

 

①そもそも子供が国公立で家から通うのであれば、奨学金を借りれば良いと思います。後々お金を返す必要がありますが、数年後にはある程度株価が戻っているでしょうし、徐々に返却すればいいので、予定通り徐々に資産を取り崩せばよいでしょう。尚、返却不要な奨学金も存在するので、そちらを申請してみてもよいかもしれません。

 

②子供が下宿が必要で、仕送りで月10万円程度は追加でかかる場合は、簡単なアルバイトをすればよいと思います。時給1000円で週5で8時間働けば、年間200万近くなり、十分支払い可能です。

 

③子供が二人、もしくは一人で私立理系の場合は、夫婦でアルバイトすれば400万くらいにはなるので、それでも十分対応できるでしょう。

 

④私立医学部とか、子どもが3人同時で大学生になると、さすがに難しく、そもそもFIREしないほうがいいかもしれません。

 

結局、どうしても将来の株価は読めないので、完全FIREした場合でも必要な場合にサイドFIREに切り替えて、フレキシブルに状況に対応できるようにしておくのが一番良いと思います。

 

またアルバイトだと自身の好きな職業が選べますので、常日頃からこのバイトなら働いてもよいというものを選定しておく(できれば一度試してみる)のが最大の恐慌対策になるのではと思います。

 

あと、大きな出費が将来予想される場合(教育費に限らず)は、完全FIREできるくらいの余力を持っておく(多くの資産と生活費の切りつめ)のがよいのかもしれません。もちろん、夫婦の片方だけアルバイトをして、必要に応じて共働きというのもありかと思います。

子供がいてもFIREはできるのか?

結論から言うと、私は無理と思っています。

 

FIREの基本的な戦略は、よほどお金持ちじゃないかぎり、いわゆるLean FIREかSide FIREで生活費を限界まで減らすのが基本になると思います。

 

例えば1億円で4%運用で、年収400万円。夫婦で400万円だと十分良い生活ができ、年に数回旅行に行ったり、たまには外食もできるでしょう。単身ならもっと少なくとも全然大丈夫でしょう。(私一人なら月10万円で十分です。)

 

しかし、もし子供がいて、中学受験やら習い事、海外留学とかを希望したら、とてもじゃないですが、年収400万円ではやっていけません。

家族旅行にも行きたくなりますし、付き合いも増えますし、大きな車や大きな家もきっと欲しくなるでしょう。(私は車を持っていませんが)

親は単純に我慢すればよいとなりますが、子どもには将来の夢がありますし、思い出も残してあげたいので、親心としてなかなか難しいと思います。

 

私も一時期FIREを考えていましたが、子どもが二人おり、将来の支出が全く読めないので、早期のFIREはあきらめました。

ただ、うちの場合は子供が10歳と8歳。あと8年もすれば上の子が大学に入り、ある程度支出がよめるようになりますので、少なくともあと8年は働かないといけないかなぁと思いました。そういう意味では、子どもを早く産んでいる家庭は可能かもしれませんね。

 

そこまで十分に貯蓄して、できれば50歳くらいにFIREできたらいいなぁと思っています。

何故か株価は下がらない。

米国の予想を上回る強い雇用データ、消費データが連日発表されています。

発表された当時はたしかに少し値下がりしますが、翌日にはほぼ元の価格に戻ってしまい、思うようには下がっていきません。順当に考えると、株価はもっと下がってもいいものだと思っています。

 

そもそもですが、コロナで経済は打撃を受けたはずですが、米政府のばら撒きもあり、逆にコロナ前をはるかに超える高い株価水準になっていて、これは異常な状態だと思っています。

 

私が思うに株価が下がると困る人たちがたくさんいて、彼らがファンダメンタルを無視して、とにかく買い進めているのではと思っています。ただ、FRBの金融引き締めもあり、それも長くは続かないのではと思います。

 

上記、暗号資産にも同じようなことを思っていて、(実態は無いが)みんなで買い進めているので、何故か値上がりしていっているような状況だと思います。

 

FRBの指針に従って、株価がもう少しマイルド下がっていけば、大暴落は避けられると思うのですが、その流れに従がわないような動きをしている今はそのエネルギーをどんどん内部にため込んでいるような気がします。

 

そうなると破裂したときは強力で、かなりの暴落が発生すると思っています。

 

ただそのタイミングはよくわからないので、そこまで自制して待てるかが問題になってきます。結局は自分を信じれるかの問題で、投資はやっぱりメンタルだなぁとつくづく思います。

 

現在の投資状況

現在の投資状況まとめてみました。

 

日本株(合計¥10,156,510 平均利回り約3.66%)

コード 会社名 終値 購入数 利回り 評価額
9503 関西電力 1304 1600 3.83% ¥2,086,400
8439 東京センチュリー 4555 200 3.14% ¥911,000
8308 りそな 742.4 1100 2.83% ¥816,640
7995 バルカー 3300 200 4.55% ¥660,000
9142 JR九州 2936 200 3.17% ¥587,200
9404 日本テレビHLDS 1143 500 3.24% ¥571,500
1332 ニッスイ 540 1000 2.96% ¥540,000
2124 JAC 2400 200 3.54% ¥480,000
8584 ジャックス 4340 100 4.26% ¥434,000
4502 武田 4203 100 4.28% ¥420,300
4208 宇部興産 2050 200 4.63% ¥410,000
9433 KDDI 4034 100 3.35% ¥403,400
6073 アサンテ 1649 200 3.64% ¥329,800
8898 センチュリー21 1040 300 4.33% ¥312,000
3817 SRAHD 3010 100 4.32% ¥301,000
1835 東鉄工業 2765 100 3.25% ¥276,500
9513 jパワー 2155 100 3.48% ¥215,500
8593 三菱HCC 705 300 3.69% ¥211,500
5970 ジーテクト 1434 100 3.91% ¥143,400
5020 ENEOSHD 463.7 100 4.74% ¥46,370

(株価は2023/2/24時点。利回りは参考値で正確ではないです。)

ポートフォリオ、業種

②日本円預金(約 ¥20,000,000)

 →米国インデックスに半分、日本株に半分投資予定。暴落まで待機中。

 

③ドル預金(約$70,000)

 →米国債購入予定。とりあえず次回のFOMC待ち。

リセッションはいつなのか?

そろそろ債権を買いたいのですが、債券利回りが最大になるのがいつになるのか予想するのが難しく、買うタイミングを悩んでいます。。。

 

暴落が始まるとFRBが利上げを止めてしまって、債権利回りが下がるのでそこまでには買いたいのですが、昨今の強い消費、雇用データが出てきていて、まだ失速には時間がかかるみたいな感じです。

 

なんかチキンレースみたいな感じでとりあえず、現段階では4月くらいに買おうかなと思っていますが、現段階で4%くらいまで上がってきて、誘惑に負けて買いそうになってしまいます。

 

またおそらく年内には暴落が始まると思いますので、その時に米国株、日本株を買いたいのですが、ちょくちょく個別株でいい感じの値段の株を見つけてしまって同様に買いたくなってしまいます。

 

理屈ではわかっているんですが、実践するのは強い意志力が必要で、投資はやっぱり奥が深いですね。。。